入国制限緩和?? その①

新型コロナウイルスに対する水際対策のうち、全世界からのビジネスや留学などの中長期滞在者を対象にした、入国制限が10月1日に緩和されました。

しかしながら、フィリピンではコロナ感染症を抑え込めておらず、いまだに厳しい防疫処置を課しております。特にフィリピンの国内移動・州をまたぐ移動に制限があり、国内移動にもPCR検査や渡航許可等が必要となっており、当組合提携日本語学校・KIRALA日本語トレーニングセンターも、一時帰省した生徒達がいまだに学校のあるドマゲッティに戻れない状況が続いてます。この様な状況の中、日本が入国制限を緩和したとしても、フィリピンから日本に出国することは容易でないことは確かです。また出国できたとしても、日本入国後における14日間隔離施設の確保等も考えていかなければなりません。今の所、フィリピンの日本大使館がビザの発給を開始しておらず、入国のめどは立っておりませんが、1日も早くのビザの発給開始と、安心・安全に技能実習生が渡航できる日が来る事を願うばかりであります。

組合員の皆様には、入国遅延により生産計画に支障をきたしていることと思われますが、どうかご理解下さいますようお願い申し上げます。

*また新しい情報が入り次第、当ホームページにてお知らせいたします。