日常への回帰に期待

 現在、フィリピン・ネグロス島は「コミュニティ隔離措置」の対象地域となったため、対面授業ができなくなり、オンライン授業に切り替えて行っております。

 

 英語が日常のあちこちで聞こえる状況の彼らにとって、私たちが英語を学ぶときに感じる文法やアクセント、発音の難しさを日本語に感じていることでしょう。しかし、授業中は皆真剣に教師の言葉を聞き、一生懸命勉強しています。日本語で「どこへ行きたいですか」と問いかけると、最初にでてくる国は日本です。彼らが望む場所へ行けるように願わずにはいられません。

 

 日本では開催が危ぶまれていたオリンピックもいよいよ間近に迫ってきました。ようやく若い世代にもワクチン接種ができるようになってきており、変異株の脅威はあるものの、あと少しで日常に戻れるのではないかという期待が高まります。

 

 組合の皆様にはご不便等をおかけしておりますが、変わらずのご協力をお願いいたします。

 今年も暑い夏が予想されます。皆様ご自愛くださいますようお祈りいたします。

オンライン授業風景