希望をもって

朝晩が段々と秋の気配を帯び、少し肌寒くなってきました。

東京オリンピック・パラリンピックもほとんどが無観客という残念な形とはなりましたが、私たちにすばらしい感動を与えてくれ、閉幕しました。大会期間前後は、多くの外国人が出入国しましたので、一般の入国制限が緩まるのではないかと期待しておりましたが、デルタ株が猛威を振るい、私たちの行動にも再度制限がかかりました。
先の状況が見通せず気持ちだけが焦るばかりですが、こればかりはどうしようもなく、ただただ収まってくれるのを願うだけです。

さて、フィリピンでの日本語授業もずっとオンラインで行っております。あと少しで終業する生徒たちもおります。最近彼らの日本語の発音を聞いていると、外国人にありがちな抑揚のあるアクセントが少しずつとれて、あまり違和感のない日本語になってきているなと感じます。彼らがいつでもスムーズに入国できるように準備していきたいと存じます。

組合員の皆様のご助力をこれからもよろしくお願いいたします。気温差が激しくなり、また夏の疲れが残る季節でもありますので、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。