よくいただく



 ご質問―

よくいただくご質問をまとめています。



ご参考になさってください。

制度について

1. 技能実習制度とは何ですか?

我が国で培われた技能、技術又は知識を開発途上地域等へ移転することによって、当該地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与する国際貢献を目的とした制度です。

参考:公益財団法人 国際人材協力機構 JITCO https://www.jitco.or.jp/ja/regulation/

2. どんな職種で受け入れることができますか?

91職種・167作業で受け入れることができます。

詳しい職種・作業については、 参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000932483.pdf

また、上記の職種・作業に該当しない場合でも、1年間の技能実習として受け入れ可能な場合もございます。詳しくはお問い合わせください。

3. 何人受け入れることができますか?

受け入れることができる人数には、決まりがございます。

記載の人数は、1年間の受入人数となります。そのため、2年目では記載の人数の倍を受け入れることができます。

例)1年間の受入人数:3人  1年目:3人  2年目:3人  計6人

※ 訪問指導と監査について

・訪問指導とは、配属後1年目の技能実習生を対象に1ヶ月に1回以上企業様に伺わせて頂くことです。
 技能実習の計画通りに実習が行われているかなどの確認をさせていただきます。
・監査には、監理団体による定期監査・外国人技能実習機構による実地監査がございます。
  監理団体による定期監査・・・受入企業様に対して3か月に1回以上の頻度で行います。
  外国人技能実習機構による実地監査・・・3年に1回以上

費用について

1. 技能実習生が住む寮の家賃はどうしたらいい?

寮は、会社で借りていただく又は会社の自己所有物件を使用することがほとんどです。
家賃については、2万円以下が適正額とされていますが、近隣相場によって金額は前後します。
また、設定した家賃を技能実習生から徴収することができます。

2. 水道光熱費は徴収してもいいですか?

水道光熱費は、実費で技能実習生から徴収することができます。(常識の範囲内)

3. 通信費についても決まりはありますか?

通信費も水道光熱費と同様に実費で技能実習生から徴収することができます。

4. 入国までの費用はどれくらいかかりますか?

入国までの費用は、約40万円とさせていただいております。
フィリピンは、実習生から日本語学校の費用など日本に来るまでの費用を徴収することが禁止されております。そのため、他の国の実習生と比べると割高となっています。

面接について

1. 面接はどこで行いますか?

面接は、2通りの方法で実施しております。

①現地面接:フィリピンのセブ島で面接を行います。

②オンライン面接:企業様とフィリピンの日本語学校をGoogle Meet で繋いで面接を行います。

組合職員もご一緒させていただき、面接の説明などをさせていただきます。

2. 面接は、何語で行いますか?

面接は日本語で行います。技能実習生はまだ日本語が話せないので、通訳を通してのやり取りとなります。

3. 面接の通訳はどのように用意したらいいですか?

通訳はこちらで用意します。

4. 候補者はどのように決めるのですか?

候補者は、ご要望の通りに選定いたしますので、事前にご要望をお伺いします。

例)年齢・性別・経験職種など

受け入れ前(申請)について

1. 技能実習生を受け入れるにあたって、手続きはありますか?

3か所に申請をいたします。申請は当組合で行いますので、必要書類をご案内いたします。また、技能実習責任者講習の受講をお願いいたします。

2. 寮の用意はどうしたらいいですか?

寮は会社で用意していただいております。しかし、物件探しなどをお手伝いすることも可能です。ご相談ください。また、家具・家電、場合によっては自転車も会社でご用意いただいております。

講習について

1. 講習では何をしますか?

講習には、①入国前講習・②入国後講習の2つがございます。

①入国前講習は、現地日本語学校で行います。日本語はもちろん、日本のマナー、仕事の道具の名称などを勉強します。

②入国後講習は、アネスト講習室で行います。日本語、マナー、仕事の道具の名称の他に、生活のルールなどを覚えます。

配属後について

1. 技能実習生を受け入れてまずすることは何ですか?

ハローワークに届出をお願いします。

2. 試験について

3年の間に2回、試験がございます。

1回目の試験は、2度不合格になると技能実習は1年で終了となります。

3. 社会保険はどのようにしたらいいですか?

社会保険は、日本人従業員と同様に加入をお願いしております。

4. 実習生がケガをしました。お金や病院までの送迎はどうしたらいいですか?

実習生がケガをすることは時々ございます。お金については入国時に実習生保険をご案内しますが、ご加入いただいておりますと3割負担は実習生保険から返還されます。
お手続きは当組合にお任せください。
また、実習生が1人で病院に行けないときは、雇用企業様に同行をお願いしておりますが、通訳が必要な場合は、同行かテレビ電話にてサポートいたします。

5. 配属の時、迎えに行かないといけないのですか?

配属の送迎は、当組合職員が行います。送迎先の名称又は住所をお知らせください。

また、送迎時に役所での転入手続き、銀行口座開設を行います。

6. 車の運転は可能ですか?

日本の自動車免許切り替えや、国際免許証があれば可能です。
私生活で運転することは可能ですが、通勤や仕事で運転することはできません。

7. 実習生の食事は用意しないといけないですか?

実習生は自炊をします。お昼ご飯も弁当を作って持参しています。買い物も実習生自ら行います。寮からスーパーまで距離がある場合は、定期的に連れていく必要がございます。

8. 給料はどれくらい支払う必要がありますか?

日本人と同様に最低賃金以上で、そのように雇用されているケースがほとんどですが、2年目、3年目と昇給されることを推奨いたします。

「協同組合アネスト」について

1. フィリピン人を雇うメリットはありますか?

フィリピン人は、他の国の実習生と比べて真面目です。また、英語が話せるのでコミュニケーションは他国の実習生と比べると容易というメリットがございます。

2. 技能実習生は、日本語の勉強はどれだけしてくるのでしょうか?

当組合では、入国前講習(フィリピンで4か月)と入国後講習(アネスト講習室で1ヶ月)で講習を行います。当組合には、フィリピンに「キララ日本語学校」がございます。

3. 受入を検討したいが、山口県から遠いけど可能でしょうか?

当組合では、ほとんどの地方(関東・東北・中部・関西・中国・九州、沖縄)で受入をしております。

全国どこへでも伺いますので、まずはお問い合わせください。

4. 個人事業主でも受入をは可能でしょうか。

可能です。実際に個人事業主のお客様が数社いらっしゃいます。